主婦のすゝめ

3人の子供を持つ普通の主婦がいろんなことに挑戦していきます!

インフルエンザの家族感染を防ぐ方法

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2月の2週目の事。我が家では主人がインフルエンザになってしまいその後次女、息子が感染してしまいました。主人を隔離することは簡単でしたが子供たちを一人で部屋に隔離することは不可能で、主人が治ってからは私がインフル部屋で一緒に寝ていました。途中私の母に助けてもらい母もインフル部屋でご飯を食べさせてくれたりしました。私は夜中熱で泣く息子を抱っこしたり、朝起きるとマスクは外して寝てましたし、感染したものだと思っていましたが私と長女と母は無事でした。どのように感染を防いだのかまとめたいと思います。

 

 

家族感染を防ぐには

部屋を一つ用意して隔離する

2階のひとつの部屋をインフルエンザ部屋としてまずは主人を隔離しました。ごはんもすべてその部屋で食べます。部屋に入るのは食事を運ぶ時など必要な物を届けるときのみ。必ずマスクをして戻ってきたら手洗いうがいをする。ラインでやり取りをしていたのでほぼ接触なしでした。インフル部屋も一日に1回は窓を開けて換気しました。

紅茶を飲む

ネット情報で「紅茶を飲むとインフルエンザの予防になる」という事でしたので、暇さえあれば私と長女と母は紅茶を飲んでいました。ミルクは入れてはいけないと書いてあったので次女と息子は飲めませんでした。砂糖はOKです。

ポリフェノールを豊富に含む飲み物について、インフルエンザウイルスを無力化させるのに必要な時間を比較してみました。紅茶は、他の飲み物よりも短い、わずか15秒ほどでインフルエンザウイルスを無力化することでき、ウイルス感染を阻止する能力が極めて高いことが分かりました。

紅茶のインフルエンザウイルス感染阻止力の研究について | 三井農林 お茶科学研究所

研究結果からただの噂ではないようです。

麻黄湯を飲む

主人は病院で処方されてきました。以前小児科の先生からも麻黄湯はインフルエンザに効くと言われ処方されたこともあります。

 

インフルエンザの治療に漢方製剤の「麻黄湯(まおうとう)」を使うと、抗ウイルス薬のタミフルと同じ程度の症状軽減効果があるという研究結果を、福岡大病院の鍋島茂樹・総合診療部長らが明らかにした。新型インフルエンザへの効果は未確認だが、タミフルの聞かない耐性ウイルスも増える中、注目を集めそうだ。

 日本感染症学会で4月に発表された鍋島部長らの研究は、昨年1月~4月に同病院を受診し、A型インフルエンザウイルスを検出した18~66歳の男女20人の同意を得て実施。うち8人はタミフル、12人は麻黄湯エキスを5日間処方した。ともに発症48時間以内に服用し、高熱が続く時は解熱剤を飲んでもらった。

 服用開始から平熱に戻るまでの平均時間は、タミフルが20・0時間、麻黄湯が21・4時間でほとんど差がなかった。解熱剤の平均服用回数はタミフルの2・4回に比べ、麻黄湯は0・6回と少なくて済んだ。

 麻黄湯のインフルエンザへの効能は以前から承認されており、健康保険で使える。

 鍋島部長は「正確な効果の比較には大規模で厳密な研究が必要だが、タミフルは異常行動などへの懸念から10歳代への使用が原則中止されていることもあり、漢方薬という選択肢の存在は大きい」と話している。

(2009年5月8日 読売新聞)

 調べてみるとこのような記事を見つけました。私は子供がインフルエンザになると必ず麻黄湯を飲むようにしています。

今回も私と長女は麻黄湯を飲みました。次女と息子は漢方が飲めず飲んでません。母も持病で薬をたくさん飲んでいる為麻黄湯は飲んでおりません。

加湿

とにかく加湿をしました。インフルエンザが流行するのは基本的に「冬の乾燥した時期」です。インフルエンザウイルスは「冬の乾燥した空気」が大好きなんです。冬の乾燥した空気中では「インフルエンザウイルスの生存率」が格段に上昇しますので、逆に加湿を行い部屋の湿度を上げる事が「インフルエンザウイルスの生存率を減らす」のに効果的という事です。

湿度50%&温度22℃の時が「最もインフルエンザウイルスを減らす事ができる」とされているそうです。湿度が高すぎると逆にウイルスの生存率が増加するようなので気をつけましょう。 

まとめ

私と長女は感染しませんでしたが今年のインフルエンザは2009年の新型インフルエンザと言われたA型と同じ型のようです。その時主人と私と長女は新型インフルエンザに感染してしまいましたが次女は感染せず、息子はまだ生まれておりません。主人は熱が37度ちょっとしか出ず、次女と息子は39度の高熱でしたのでもしかしたら私と主人と長女は多少免疫があったのかもしれません。

我が家は全員予防接種をしておりましたがやはり家族感染は避けられませんね。特にマスクや手洗いが徹底できない小さな子供は感染しやすいのかもしれません。長女は6年生ですが自分の部屋一人でいる時間も長く、休みの日は友達と映画に行ったり遊びに行ったりでほとんど家にいなかったのが良かったのかもしれないです。

まだまだこれから春に向けてB型も流行してきますので気を付けたいですね。