主婦のすゝめ

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骨髄ドナーになった時の補償

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競泳女子のエース、池江璃花子さんが2019年2月12日白血病を公表しました。「骨髄バンク」への関心が急速に高まっています。公益財団法人の日本骨髄バンクには、12日午後からドナー登録についての電話やメールでの問い合わせが急増しているそうで、それまで1日5、6件だった資料請求は、12日だけで約270件に上り、13日は584件あったということです。ドナーの登録者数は昨年末で49万3627人ですが、40~50代が55%を占めており、高齢化によってここ5年ほどは、2万人前後が登録抹消になっているそうです。

 骨髄ドナーになった場合、謝礼金などはありませんが自治体によっては助成金が出ます。加入している医療保険でもドナーになった時に給付金を支払ってくれる商品もあるようです。調べてみました。

 

骨髄ドナーに登録できる条件とは?

・骨髄・末梢血幹細胞の提供の内容を十分に理解している方
・年齢が18歳以上、54歳以下で健康な方
・体重が男性45kg以上/女性40kg以上の方

日本骨髄バンク | ドナー登録について - ドナー登録できる方の条件

 若い人の登録が必要なんですね。54歳以下という条件は知りませんでした。

骨髄ドナーに登録できない人

1、病気療養中または服薬中の方。特に気管支ぜんそく、肝臓病、腎臓病、糖尿病など、慢性疾患の方


2、以下の病歴がある方。悪性腫瘍(がん)、膠原病(慢性関節リウマチなど)、自己免疫疾患、先天性心疾患、心筋梗塞狭心症脳卒中


3、悪性高熱症の場合は、本人またはご家族に病歴がある方


4、最高血圧が151以上または89以下の方、最低血圧が101以上の方


5、輸血を受けたことがある方、貧血の方、血液の病気の方


6、ウイルス性肝炎、エイズ、梅毒、マラリアなどの感染症の病気の方


7、食事や薬で呼吸困難や高度の発疹などの既往がある方


8、過度の肥満の方(体重kg÷身長m÷身長mが30以上の方)

日本骨髄バンク | ドナー登録について - ドナー登録できる方の条件

 条件もかなり厳しいですが私はどれにも当てはまらないので登録できそうです。 

ドナーになった時にもらえるお金

基本的にドナー側に支払いが発生することはありません。ただし、ドナー登録手続きの際の交通費は自己負担となります。病院までの交通費はバンクから支払われます。
入院に当たって、支度金として5千円が支給されます。謝礼金等は一切はありませんが一部の自治体に「ドナー助成制度」というものがあります。

 

「ドナー助成制度」

助成内容は、各自治体によって異なりますが私の住んでいる市ではこのような内容でした。
【ドナー助成】→通院や入院の日数×2万円(上限14万円) 

【事業所助成】→ドナーが取得した特別休暇の日数×1万円(上限7万円) 

本市では、骨髄移植を必要とする多くの患者さんに骨髄が移植されるよう、骨髄移植ドナー支援事業を行っています。
 公益財団法人日本骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業において骨髄又は末梢血幹細胞を提供した人(ドナー)に対し、通院や入院の日数に応じ助成金を交付します。
 ドナーが勤めている事業所に対しても、ドナーが取得したドナー休暇の日数に応じ助成金を交付します。

私の住んでいる市のホームページにこのような内容が記載されていました。お住いの市で助成制度があるのかどうか確認してみてください。こちらで確認できます↓

www.jmdp.or.jp

医療保険の給付金」

民間医療保険の中には、ドナーになったときに給付金を支払ってくれる商品があります。受け取れる給付金は商品によって違いがあり、給付内容は以下のいずれかで、商品によってその金額は、数万円〜30万円程度とかなり差があります。
・入院給付金日額の10〜20倍を支払う
・手術給付金を支払う
・入院給付金と手術給付金を支払う
・一律で決まった金額を支払う

給付金の支払いは保険期間を通じて1回までとしている商品と、2回まで支払うとしている商品があります。なお、特約を付加しないと給付金の支払対象としない商品もあるので加入している保険内容をよく確認してみてください。

まとめ

自治体によって助成制度があったりなかったり、内容も違ったりと驚きました。加入している医療保険で給付金がもらえるという事も初めて知りました。やはり謝礼金や補償がないという事でお勤めの方は入院の間の補償はどうなるのかと考えると簡単には登録できないのではないかと思っていましたが、自治体で助成制度があるならば登録者も増えるのではないでしょうか。まずは調べることですね。

私自身、骨髄ドナーに登録するという事を今回真剣に考えてみました。リスクが伴う事ですので簡単には決められないなというのが正直なところです。痛みの事とか私が入院中子供のお世話を誰がするのか色々考えると躊躇してしまいます。ですがもしも自分の子供が白血病になったとしたらたくさんの人にドナー登録してほしいと思いますよね。今現在そのような人がたくさんいるんだと思います。自分の時だけ助けてほしいってどうなんだろうって思ってしまいました。

人それぞれ誰のためにドナー登録するのか違うと思います。「人を助けたい」「誰かの役に立つことをしてみたい」「誇れる自分になりたい」「医療保険の給付金がたくさん支払われるので受け取りたい」いろんな思いがあると思います。それで良いのではないかと私は思います。どんな理由でも行動できる人がすばらしいと思います。

献血にも行ったことがない私がいきなり骨髄ドナー登録するってハードルが高いのではないかと思いますのでまずは献血に行ってみようと決めました!その後良く調べて決めようかと思っています。まずは行動!!


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