卵の殻に付いている薄皮→卵殻膜はものすごい栄養の塊だってご存知でしたか?薄皮をむいて触ってみると手触りから何やら特別な感じがするのがわかります。なぜ薄皮で化粧水を作ろうかと思ったのか、、、とってもキレイな人たちがこの美容液使ってます的な宣伝広告にやられてしまったのです(^^;でもでも高いし嘘なんじゃないかとも思うし購入はせずに自分で作ってみようとなったわけです。
実際に出来上がったものを使ってますが本当にすごいです!!この化粧水のみでしっとりするし毛穴が目立たなくなったなとわかります。赤ちゃん肌とまではいきませんがすっぴんで買い物に行くことが増えたんです。まだ使い始めて数か月。嘘だと思うならばまず作ってみてください!
卵殻膜とは
卵の殻の内側にある薄い膜のことです。産み落とされた卵が、親鳥から離れて栄養を与えられなくても、菌やウイルスからヒナを守り、栄養を与え、命を育み、誕生までを導く不思議なチカラをもっています。主成分はたんぱく質であり、アミノ酸組成の構造が人間の皮膚などと非常に近いそうです。
卵殻膜の成分
卵殻膜は理想的な18種類のアミノ酸、コラーゲンとヒアルロン酸を自然に含んでいます。
美容と健康を考えた時、アミノ酸はとても重要です。卵殻膜には、普段の食事ではなかなかバランスよく摂ることの出来ないアミノ酸を18種類も、自然由来で含有しています。
赤ちゃんの肌が、ぷるぷるで柔らかいのは、実は、肌にⅢ型コラーゲン(=ベビーコラーゲン)がたっぷりと含まれているからです。しかし、Ⅲ型コラーゲンは年齢とともに減少し、食材からは摂取できず、コラーゲンサプリでも摂ることができません。卵殻膜には、肌のハリの素となるIII型コラーゲンが増やす働きがあることが分かったのです。
卵殻膜化粧水の作り方
材料
原液の作り方
卵の殻が出たらしばらく水につけておくと薄皮が剥がれやすくなります。水につけておいた卵の殻から薄皮を剥いでキッチンペーパー等の上でカラカラに乾かします。乾いたものはジップの袋に入れます。正の字を足していくとわかりやすいです。20個分になったらいよいよ作り始めます。
用意した瓶に薄皮を入れてウォッカを150ml~200ml注ぎます。(私はコーヒーをよく飲むのでコーヒーの空き瓶利用)
2週間冷暗所に置いておきます。
使ったウォッカはこちら小さいサイズを買いました。2週間経ったら薄皮を取り出します。これで原液の完成です!この状態ならば冷蔵庫で持ちますので全部作らずに半分使います。
化粧水の作り方
原液・精製水・グリセリンを、「5:4:1」の割り合いで混ぜ合わせて化粧水用の容器に入れます。長持ちしないので少なく作るほうが良いと思います。
※例えば、100ml分の化粧水を作るなら、原液50ml・精製水40ml・グリセリン10mlとなります。(私は精製水は使わずに水道水を使ってます)
注意する事
卵殻膜は生卵の殻を使う事!ゆで卵の殻は使えませんので注意してください。
保存する瓶などは煮沸消毒してから使う方が良いです。そして防腐剤や酸化防止剤などが入っておりませんので市販品よりも使用期限が短くなります。原液は長持ちしますが水やグリセリンを混ぜた化粧水は2〜3週間以内に使い切
をるようにしましょう。
体質的に合わない人もいますので必ずパッチテストを行ってから顔に使うようにしましょう。
まとめ
卵の殻15個~20個分の殻膜を乾燥させます。空瓶に乾燥させた卵殻膜とウォッカ150ml~200mlを入れます。2週間後卵殻膜を取り出したら原液の完成。
原液・精製水・グリセリンを「5:4:1」の割り合いで入れれば化粧水の完成です。
かなり簡単にできるのでぜひおすすめです!使ってみればこの化粧水のすごさがわかるはずです!今まで使った化粧水の中でダントツによいです!(お高い化粧水を使ったことのない私ですが)
アプレシエ(APPS)1%化粧水とゴールデンホホバオイルをずっと使っていてこちらも良かったのですが今はホホバオイルも使っておりません。卵殻膜化粧水のみ!ゴールデンホホバオイルは化粧水の後の保湿にも良いのですが、髪の毛に使ったりクレンジングに使ったりととっても良いので乾燥する時期には使おうと思ってます!
私には卵殻膜化粧水はとても良いのですが合わない方もいると思います。そして何より手作り化粧水は何かあっても自己責任になりますので不安な方は市販の化粧水を使うのが良いと思います!